今回も実話ホラー映画でいきます♪
ルーマニアで起きた悪魔払いの話です。
あなたは、悪魔はいると思いますか?
【死霊院】本当いあった怖い話
映画【死霊院】のあらすじ
2004年、ルーマニアの修道院で悪魔祓いにより、23歳の修道女が死亡してしまう。
この事件は、悪魔祓いと称し3日間の監禁と拷問により死亡したことから、殺人と断定された。
この事件に関心を持ったニューヨーク在住のジャーナリスト、ニコールは、事件の真相を究明するため、ルーマニアへ向かう。
司祭長は悪魔祓いを行って逮捕された神父を非難していたが、悪魔祓いに係っていた多くの人々は、「彼女には確かに悪魔が憑依していた」と固く信じているようだった。
やがて、調査をしているニコールに不可解な出来ことが頻発していく…。
悪魔祓いの真実
この映画のモデルとなったのは、2005年6月 ブカレストの北東300キロに位置するルーマニア正教会で23歳の修道女見習いのマリチカ・イリーナ・コルニチさんが教会の地下室で3日間、食事も与えられず十字架にはりつけにされて死亡したという事件だ。
マリチカは孤児院で育ち、事件当時は統合失調症で苦しんでいたという。そして最初、彼女は友人に会いに来ただけだという。
マリチカの統合失調症の症状を見た修道女たちが、悪魔が憑いていると信じ込んだという。
6月15日の事件当日、救急車が修道院に到着した際、マリチカは脱水状態にあり窒息死していた。マリチカは3日間、教会の地下倉庫に食物も水も与えられず十字架に鎖でつながれて、悲鳴を上げさせないようにタオルが口に詰められていたという。
ダニエル・ペトル・コロゲアヌ司祭と4人の修道女はその間、彼女から悪霊が退散するよう祈っていたという。この5人は殺害容疑で起訴された。
2007年ルーマニアの裁判所は、人ダニエル・ペトル・コロゲアヌ司祭と修道女4人に対し、教会の地下室でマリチカ・イリーナ・コルニチを悪魔払いの儀式で殺害したとし、実刑判決を下した。
裁判所は司祭に禁固14年、修道院長に8年、ほかの修道女3人には5年の実刑判決をそれぞれ下した。そして、事件のあったこのルーマニア正教会は閉鎖された。
しかし、被告らは5人とも罪を認めてはいないという。
ルーマニア正教会は、「教会は、この異常な行為を非難する。今回の事件は、正教会の教義とは無関係で、ルーマニアの修道院の歴史でかつて起きたことがない」と、ブカレスト総主教座のコステル・ストイカ報道担当が述べた。
コロゲアヌ司祭は、ルーマニア北東部ブコヴィナ地方のヴァスルイ聖トリニティ修道院の霊的指導者である。ストイカ司祭は、コロゲアヌ司祭の犯行が明らかになった翌日に同司祭は修道会から追放した、と語った。
霊的能力がある人たちは、ときに精神疾患と思われ精神病院に入れられることもあるという。
はたしてのこの事件で、亡くなった彼女は本当に悪魔は憑りついていなかったのだろうか?
今となっては、それを証明するすべはありません。
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