こんにちは とり。です。
今回は心霊の怖い話ではなく、人間の怖い話です。
アメリカ ユタ州を拠点にして活動している重婚カルト教団
キングストン一族から脱出するドキュメンタリー番組の紹介です。
全米には複数あるみたいですね。
一夫多妻のカルト教団が。
街全体がカルト教団というところもあるみたいで、、
アメリカ怖い、、、
【一夫多妻カルト教団を脱出せよ】 あらすじ
アメリカ ユタ州を拠点として活動する全米最大級の重婚カルト教団「キングストン一族」。
そのカルト教団から脱出した3姉妹のシャネル・アマンダ・ジェシカを中心に、教団の中に残る家族や兄弟、別の重婚カルト教団のメンバーの脱出を手助けしていくドキュメンタリーです。
その番組の中で、脱出した3姉妹から教団内部の壮絶な実態があきらかにされていく。
https://twitter.com/EscapePolygamy
重婚カルト教団『キングストン一族』とは?
『キングストン一族』とは全米最大のポリガミー(重婚・多重婚)カルト教団です。
教団の拠点は、アメリカ・ユタ州ソルトレイクシティ。
エルデン・キングストンが設立した教団で、その弟のオーテルが跡を継いでいます。
現在は、オーテルの最愛の妻である第2夫人の息子7人が教団を運営しています。
兄弟7人で90人の妻がいると言われており、そのほとんどが異母姉妹もしくは姪で、兄の子どもたちが弟たちの妻になっていたりしています。
7人の兄弟だけで約90人の妻と850人以上の子どもがいるといわれています。
現在、約6000人の血縁者が教団に所属しているそうです。
教団のトップにいるのは7人兄弟のうちの1人、ポールです。
彼の発言には神の言葉とおなじ影響力があります。
教団一族は、神の栄光を受けるためには一夫多妻制が必要だと信じており、自分たちをキリスト直系の子孫だと信じ他の血が混じるのを恐れ、純血を保つために近親者同士で結婚をします。
実際に、【一夫多妻カルト教団を脱出せよ】に出演しているシャネルは、いとこと結婚していたり(暴力により離婚し脱退)、ジェシカは14歳のときに42歳のおじと、第3夫人として婚約しています。(正式に結婚する前に脱退)
また、彼女たちの父親ダニエルには14人の妻と200人の子どもがいますが、そのほとんどの妻が異母姉妹や姪という異常な状態なのです。
ちなみにシャネルの母親は第7夫人で、アンドレアとジェシカの母親は第6夫人だそう。
教団のほんとうの理由は、信仰ではなくセックスと権力とお金の世界。
稼いだお金はすべて教団のものとされ、妻子は貧しい暮らしを強いられています。
教団はメンバーを恐怖で支配し、子どもたちに教育を受けさせず、みんな何かしらの暴力などの虐待を受けているそうです。
女性は、日用品のように扱われ、結婚が人生の目標だと教わって育ち、子どもは毎年生むべきだとされている。
自分の父親が12歳と結婚するなど、現代においてありえない状況が延々と続けられている。
一族は秘密主義で事業や銀行も独自に運営していて、地域社会に巧みに紛れ込んで普通に暮らしています。
また、脱退後に複婚主義者を特定し起訴することは困難といわれている。
なぜなら第一夫人との結婚しか届け出ていないためです。
教団を出ると地獄へ行くと教えられているため、脱出をしたくてもためらってしまう人が大勢いるのが現状です。
【一夫多妻カルト教団を脱出せよ】感想
洗脳は怖い。
法律のことは置いておいて、一夫多妻でも全員が納得し幸せなら、まあ、いいかなと私は思うけど、これはもう胸くそ悪い(失礼(-_-;)
15歳でおっさん(おじ)と結婚して妊娠とか、ありえない。
アリゾナ州コロラドシティはモルモン教分派FLDSがすべての権力を握っている街があるらしい。
FLDSとは複婚を支持する宗教団体で、警察も州警備も議員もFLDS教祖に忠誠を誓っているという。
教団の教祖は80人の妻がいて、24人が17歳未満とか。
現在は未成年への性的暴行で収監されており、終身刑が確定している。
しかし、刑務所にいても神からのお告げを弟を通じて、教団信者に伝え続けているとか。
もうなんか、信じられない。
12歳や15歳の少女を妻として娶って、妊娠までさせている。
何でこんな人間を、神の預言者として信じ続けられるんだろうか。
洗脳されてしまうということはこんなにも恐ろしいものだと思わされた。
規模を縮小されているみたいだけど、完全に解体はできていないみたい。
FBIでも簡単にはいかないみたいですね。
カルト教団によってい虐げられている多くの人たちが、洗脳が解け幸せになることを願ってやまない。
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