こんばんは、とり。です。
今回は、妖怪?死神?らしきモノに遭遇した話です。
その晩、夜中にふと目が覚めてしまいました。
ぼんやりと天井を眺めていると、目の左端に動くものが見えました。
あばら骨のようなものが見える、、、。
骨と皮だけ?、、というか骨だけか?
透けてるし、、、。
なんだ、あれ、、、。
なんかの残像?気のせいだ、と思ってもう一度寝ようと目をつぶった。
でも、あれ動いてなかったか、、?
もう一度天井を見てみると、やはりそれはいて動いていた。
頭も骨だけ、というかいわゆる骸骨で上下に振って頷いている?ようだった。
ガシャドクロの左端は、白い壁のようなものが遮って見えず何をやっているのかは見えなかった。
不思議と恐怖はなくて、何度も頷いているガシャドクロをぼんやりと見ていた。
しばらく見ていると、ガシャドクロが急にこちらを向いて、わたしと目が合った。
すると、天井をすべるように移動し、わたしが寝ている頭側にあるタンスの上に逃げ込んだ。
そして、赤い眼?がわたしを睨むように見下ろしていた。
わたしは恐怖よりも、なぜかイラついてしまって「こいついったい何がしたいんだ!」(ちょっと寝不足気味だったので、、)と、もう無視して寝よう!と目をつぶったが気になって、もう一度タンスの上を見上げてみると、そこにはもう何もいなかった。
、、と、ここまで書いておかしな点に気が付いてしまった。
わたしが寝ているところの横には、、白い壁なんてないのだ。
そもそも、天井を遮るような家具もない。
天井は十分に見渡せる。
つまり、わたしの横に白い何かが居た・あったということになる。
わたしの横にあった白いものは、いったい何だったんだろうか?
あのガシャドクロのようなモノと白いモノは、わたしの部屋でいったい何をしていたのだろうか?それともただの通りすがりだろうか、、?
妖怪の類なのかな?
見たのはこの時一度きり。
あれからおかしなことは特にない。
余談だけど、部屋に猫3匹いたけど、何の反応もなかったなー、、。
どなたか似たようなものを見たことがあれば一報くださると嬉しいです。
ガシャドクロについて調べてみた。
がしゃどくろは、日本の妖怪。戦死者や野垂れ死にした者など、埋葬されなかった死者たちの骸骨や怨念が集まって巨大な骸骨の姿になったとされる。夜中にガチガチという音を立ててさまよい歩き、生者を見つけると襲いかかり、握りつぶして食べると言われる。
昭和中期に創作された妖怪であり、民間伝承由来の妖怪とは出自が異なる。1960年代後半に刊行された児童書の類において創作されており、最初に書籍に登場したのは、山内重昭『世界怪奇スリラー全集2 世界のモンスター』(秋田書店、1968年)に収録された斎藤守弘による妖怪記事である。同時期に水木しげるや佐藤有文にも取り上げられ、1970年代以後も両者の著書によって紹介され続け、広く知られるようになった。
イメージで有名なのは、【歌川国芳『相馬の古内裏』】ですね。みたことある。
でもこれってガシャドクを描いたものではないらしい。