【死霊館シリーズ】のもとになった実話の怖い話を調べてみたので、ご紹介します。
ペロン一家
ウォーレン夫妻が心霊調査した中でも【最も邪悪で恐ろしい事件】と封印されていた事件です。
1863年に建てられた古い屋敷(写真右)では過去には多くの惨劇があったという。
1971年、アメリカ・ロードアイランド州ハリスヴィルの田舎町に念願のマイホーム手に入れたペロン一家。
引っ越して間もなく、家具やドアが勝手に動いたり、恐ろしい姿をした悪霊が現れたりと数々の怪現象に悩まされることになる。さらには、悪霊に憑りつかれた母親が子供を殺そうとしたりという現象に悩まされました。
一家は超常現象研究家と名高いウォーレン夫妻に助けを求めました。
ウォーレン夫妻の調査の結果、この家には19世紀初頭に住んでいた魔女の幽霊が憑りついているという。
魔女の名前は バラスシーバー。この土地を手に入れる人たちを呪ったことが原因で、そこに住んだ人々が何人も死んだと夫妻は言っています
関連映画:死霊館
エンフィールド事件
イギリス・ロンドンの北部エンフィールドに、ホジソン家の母親と4人の子供たちが住んでいました。
はじまりは1977年8月31日から2年にも及んだ、史上最長のポルターガイストとされています。
この現象は最初から最後まで記録に残されており、ポルターガイスト事件としては最も詳しく調査された事例であろうといわれています。
この事件の主たる調査人物は、英国心霊調査協会のモリス・グロスとガイ・ライアン・プレイフェアの2名であり、後にウォーレン夫妻にも協力を求めました。
最初に起きた現象は、誰もいない部屋から家具が動く音が聞こえたのにもかかわらず家具が少しも動いていない、という現象でした。次に正体不明のノック音が聞こえるようになったり、やがて一家の母親の目の前で、とても重い整理だんすが床の上を滑るようになりました。
婦警のキャロリン・ヒープスも目撃者となっており、椅子がひとりでに台所のドアに向かって動くのを目撃しました。それから間もなく、ビー玉やレゴの積木などが家の中を飛び回るようになり、ベッドからシーツがはがされたり、枕が部屋の中を飛び回るなど、ポルターガイストにフォーカスされていると考えられていました。
少女ジャネット・ハーパーが空中に浮揚しているところも写真にとられています。また、白髪の老女、幼い子供などの姿の幽霊も目撃されていました。ポルターガイストの引き起こす騒ぎはとどまるところを知らず、ドアや引き出しが開いたり閉まったり、トイレの水が勝手に流され、硬貨などの幻影が空中に浮かびあがったり、壁にかかっているチャイムが揺れる、本が本棚から飛んだり、頭上にハンカチが落ちてきたり、調査機材のフラッシュやテープレコーダーが理由もなく止まるなど、この事件のポルターガイストは、非常に多種多様な騒ぎが起きていました。
彼らによる数か月の調査中に発生した怪現象の記録だけで1500を超えており、このポルターガイストは、多くの人によって目撃証言されており、家族以外にも、調査員、警察、報道関係者が含まれます。そして、録音テープや写真や動画で記録されています。調査員のモリス・グロスが述べたように、でっちあげなどありえないほどの、この量の多さこそが、この事例に最も説得力を与えています。
非常に議論を呼んだのはジャネットから聞こえてきた男の太い声で、だれかに乗り移られたらしき声です。その「声」はいくつかの名を名乗り、数時間にもわたり超常的な知識を語ったりしました。
ジャネットはこの時のことを全く覚えておらず、この年齢の子供がしゃべる内容にしては不自然だったといいます。
声紋分析をしてみたところ、その声は一応ジャネットの仮声帯から出ていたことは判明したものの、そういった発声は通常ならば相当の努力を必要とするものである。
しかし、このポルターガイストは他の多くのポルターガイスト同様に、あっさりと消えたという。
関連映画 死霊館 エンフィールド事件
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